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この言葉を今日何回聞いただろうか。
そうです、階段から転落して、救急車、搬入先の医者、看護師、繰り返し繰り返し
「39週の妊婦 階段から転落」
予定日3日前に階段から転落しました
今朝、こゆたんの幼稚園の送りのため、我が家の2階から1階に下るときに、階段の5段くらいを、頭とお尻を打ちながら転落しました。
完璧に私のミス。
身重な妊婦なので、2階から1階の移動は1度で済ませたい。
片手にタオルケット3枚、もう片手にダンボールごみ、更にこゆたんの通園リュックを持ち、手すりはつかまりませんでした。
肌寒いので少し厚手の靴下をはいてました。
ツルッ!ダダダダダダ
一瞬の出来事。
イタター
「ママ、、大丈夫??」
優しいこゆたんが、心配そうに見ています。
投げ出されたタオルケットとダンボールはそのままに、こゆたんは自分の通園バッグを手に持ってくれました。
少しの間、動けなかったですが、お迎えのバスの時刻が迫ってるので、行かなくちゃ、、
痛い頭と、お尻に耐えながら、何とか外へ。
痛みで、歩くのがゆっくりに。
このままでは間に合わない!!
と、タイミング良く、近所で同じ幼稚園に通園する方に会い、申し訳ないと思いつつ、こゆたんのバスの送りをお願いしました。
こえちゃんの胎動は?
自宅に帰って、とりあえず胎動確認。
しばらく無音でしたが、勢いは無いものの、動いた気がしました。
産院に電話
お尻をダダダダと打ってるのがとても心配でした。
こえちゃんに何かあったらどうしよう?
まずは産院に電話しました。
胎動があるか確認され、一応あると、答えました。
「とりあえず来てください」
火曜日は外せない仕事の夫
産院、どうやって行こう。
とりあえず夫に「階段から落ちました」とメール
すると何と!夫ゆうたんが自宅へ来てくれました!早い!!
昨日、夫にガッカリしてしまったことを申し訳なく思い、いざとなったら、こんなに考えてくれてる事を改めて実感しました。
火曜日の外せない仕事を、事情を話し調整し、産院まで連れていって貰いました。
頭はたんこぶ、お尻は尾てい骨が激痛で歩けず
産院では、まずは問診で状況説明
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NSTを30分
医者によるエコーで、赤ちゃんの様子や、胎盤が剥離してないか、羊水の量を調べて赤ちゃんが元気なのを確認。
先生はA先生。
「この動けない状況だったなら、すぐに救急車を呼んで良かったのですよ。
今のこの状況だと、頭部と骨の様子は、ここでは診察できないのと、分娩も出来ないかもしれません。
1度しっかり診てもらって下さい。
自宅から救急車を呼んで、動けないからと言えば大丈夫ですから、脳外科と、整形と、産科がある病院に行ってください
」
歩けないほど痛い状態だと、分娩台に乗れないとかで、出産は対応できなかったり、帝王切開になる可能性もあるそう。
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自宅から救急車
近所の人がわらわら見物に来るなか、歩けない私。恥ずかしかった。。。
搬送先を探す救急車の中、何度も繰り返される
「39週の妊婦 階段から転落」
まさかの診断結果
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結果から言うと
【脳外科】
頭も打ってるけどしびれなど無さそうで様子見。
CTやMRIは妊婦なので撮れない。 .
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【整形】
尾てい骨の骨折の疑いありだが、出来る処置はない。
レントゲンも赤ちゃんを考えると撮らない方がいいし、撮っても処置や手術はなく、数週間かけて治るのを待つのみ。
というわけで、何も処置されず、医者の見解的にも、
どのように産むかは産院と相談してください。
産院に電話
とりあえず、何も出来ることは無いので、陣痛を待つことに。
産むときの状況で、帝王切開になるかもしれないと言われましたが、何とか当初の希望の産院で産める事になりホッとしました。
ともあれ、こえちゃんが無事で居てくれて本当に良かった!!!
尾てい骨が痛すぎて歩くのにすごーく時間がかかる(陣痛中の人みたい)けど、とりあえず、このまま、痛みに耐えつつ、陣痛を待つのみ。
明日は保育参観
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せっかくこえちゃんもお腹の中で待っててくれたのに、ママの不注意で行けなさそうです。
ごめんね。
夫に対しても反省
いざと言うとき、絶対に外せない仕事があると言ってたパパも結局は優先してくれて感謝。
もしかして、今回の転落は、それを知らせる為だったのかな?
あとはこえちゃんが、無事で産まれてくれますように☆