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今日は地域で、防災訓練が開催されたので、初めて、こゆたんと参加してみました。
地域での開催なので、きっと避難して順路を覚えて終了だろうと思い気軽に参加したのですが、消火器、応急手当、煙体験などなど、盛りだくさんの内容でした。
防災訓練スタート!
地震発生時の一次避難場所に集合
まずは、地震が発生した場合の集合場所にそれぞれ集まります。
我が家は公園が一時避難場所になっています。
誘導で避難場所へ向かう
集合したのを確認して、避難場所へ誘導してもらいます。
本当に地震が起きた場合の避難場所は、学校だったり公共施設だったりするようです。
応急手当の方法
最年少の参加者のこゆたんがモデルに!
血が出て場合の止血方法や、三角巾での巻き方を実演してくださいました。こゆたんは大人しく巻かれていました。
ちなみに、止血の方法ですが、腕や足の場合は、出血場所よりも心臓に近い場所などを押さえてみて止まる場所を探すようです。
頭の場合は出血場所を押さえると比較的すぐ止まりますが、頭が陥没してしまったりするくらいの強打ですと助からないので、逃げるときは絶対に頭を守る事が重要だそうです。
消火器体験
- 火から3mくらいの場所に消火器を運ぶ
- 黄色いピンを抜く
- ホースを手にもち、火の方向に向ける
- レバーを握り放水する
こゆたんと一緒に、消火器をやらせてもらいました。
驚いたのは、消火器の水は意外に早くなくなってしまうこと。
こんなことで火が本当に消えるのだろうかと不安になりましたが、使わないよりも、出来るだけ早く火を消したほうがいいですよね。
消火器は、道路の道端に、赤いボックスに入って常備されています。
自宅近くの消火器の場所をチェックして消火器の場所を把握しようと思いました。
防火栓・消火栓の使い方
道路にある四角いマンホールのような、アレです。
防火栓とか消火栓と言われています。
ここにホースを繋いで放水が可能ですが、専用のホースは近くの公園や格納庫などに保管されているので、まずそのキットを運びます。
- 四角いマンホールを開くための棒を差しあける(重い、20kgくらい)
- ホースやハンドルなどを接続する
- ホースを伸ばす
消火栓を使うのは一人では難しそうです。更にとても重たい扉なので、油断してフタがしまってしまい足を挟むなどの二次被害に注意が必要だそうです。
防火栓からの放水
ホースをひねると、最初は一直線に放水されます。
さらにひねると、更に水が出てきます。
更にひねると、広範囲にわたり放水できます。
水圧が強いので、両足でしっかり立ち、ホースを固定するのがポイントだそうです。
AED(自動体外式除細動器)と心臓マッサージ
AEDと心臓マッサージの方法などのレクチャーを受けました。
AEDは、どんなときに使うのかというと、会場でも聞きましたが、専門のHPにも記載がありました。
呼びかけても返事がなく、普段どおりの呼吸がないときに、AEDを使用します。自動で心電図を判定し、電気ショックが必要だと判断した場合のみ電気ショックを与えますので、疑わしい場合はいち早くAEDを使用することが大切です。
更に驚いたのは
AEDは0歳から使用可能!
AEDによっては子供用と大人用の切り替えスイッチがあるものもあるそうですが、今回使用したAEDは兼用だとのこと。
イザという時、やっぱり焦ってしまいそうですが、本当に緊急のときや、自分しか居ない時は、自分がやるしかないので、AEDの場所や使い方は普段からチェックしておきたいですね。
煙体験ボックス
煙がもくもくする中を、進む体験をするボックスです。
これ、、、本当に怖かったです。
もくもくなので、こゆたんの口をハンカチで押さえながら進みますが、中は煙で全く見えず。
見えないので手で壁伝いに進みますが、そうすると自分の口と目から煙が・・・
子連れでの避難って本当に大変そうです。
身をもって体感しました。
防災訓練が終了
炊き出し訓練
最後は、炊き出しのカレーをいただいて帰宅です。
町内会の方々が、災害時もこのように消火活動や炊き出しなどの準備もしてくださっている事を知りました。
地域の取り組みって大変ありがたいですね。
私も協力できることはしていきたいなと思ったのでした。
防災グッズがお土産♪
参加者には防災グッズが配布されました♪
クラッカーにアルファー米のごはん。
コレ、先日のイベントで試食しましたが、ふっくらして本当に美味しかったです。
防災について考えるきっかけに
実際の災害時は、恐らく冷静でいる事なんて不可能でしょう。
でも、何か自分にできる事があればやりたいと思いました。
そういう時、使い方を知っていれば、グッズのある場所を知っていれば、何か役に立つこともあると思います。
普段から防災に関しての情報もチェックするのが大事ですね。